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深夜の寝室内の二酸化炭素量 [arduino]

この二日間、我が家の寝室に二酸化炭素センサ+Arduino+3Gシールドを設置して、その変化を観測しています。

建物は鉄筋コンクリートで約5畳ほどの空間、天井がやや高い3m近く。大人2人が寝てドアを閉め切ったままでいると、二酸化炭素濃度は3000PPM近くまで上昇してました。

この二酸化炭素量が人間におよぼす健康状態をネットで調べてみると、3000〜5000PPMではまずい状態と読み取れました。
先ずは換気が必ず必要な状況でしょうか。

鉄筋コンクリートですから密閉性があり、ドアや窓を閉め切ったままだと、3000PPMを超えることはありえる事だと思いました。

場合によって、もっと狭い居室でずっと過ごしていると平気で3000PPMを超え、危ない状態になるのではと思いました。
これまでこのような状態の測定をした事での報告は聞いていませんでしたが、二酸化炭素センサが手軽に使えるようになると、何か見えてくるものと感じています。

今朝、目が覚めたら、直ぐに息苦しさに気づいたので、引き戸のドアを少し開けっぱなしにしました。

みなさんの所では、どうでしょうか。

タブレイン

P.S.今後も少し観測を続けてみたいと思っています。

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「IoTの普及・実現に向けて~導入事例と技術的課題~」のご案内 [その他]

平成27年度 技術普及講習会(情報技術・中核技術者育成)
「IoTの普及・実現に向けて~導入事例と技術的課題~」のご案内

 近年、IoT(Internet of Things、「モノのインターネット」)という言葉がしきりに叫ばれています。通信、ハードウェア、ソフトウェア等の情報技術の進化により、インターネットにあらゆるモノを繋げることで、情報の見える化を実現し、さらに新たな価値を産んでいくという考え方が拡がってきています。ものづくりの現場においても、IoTを導入することで製品の付加価値を高める事例も増えてきており、企業の中核技術者にとってIoTの重要性は大きくなっていくものと考えられます。
 そこで本講習会では、講師に株式会社タブレインの高本氏を迎え、IoTに関する基本的な理解や取組み事例に加え、普及に向けて注目すべき技術や克服すべき課題まで、IoTをテーマに幅広くにお話いただきます。また、IoTに関する理解や議論をさらに深化させることを目的とした、会場も含めた自由討論も予定しています。
 IoTによる製品開発や新事業展開などのヒントとなることを目指しておりますので、ご興味がある方はこの機会に是非ご参加ください。

               記

 1 講習会名:平成27年度 技術普及講習会(情報技術・中核技術者育成)
  「IoTの普及・実現に向けて~導入事例と技術的課題~」

 2 時 間:平成27年10月23日(金) 14:00~17:00

 3 場 所:熊本県産業技術センター 大会議室

 4 講習会の内容
   (1)講 演
    講 師:(株)タブレイン 代表取締役 高本孝頼 氏
    ・IoTとは何か
    ・IoT導入の事例と費用対効果
    ・IoTをより活用するための技術的課題

   (2)自由討論
    IoTをテーマに講師、会場聴講者を交えて自由討論を実施します。IoTに関する取組みについて、作る側と使う側、それぞれの課題について議論することで相互理解やシーズ、ニーズ等を情報共有する場となることを目指します。

 5 対象者:県内製造業関係者全般

 6 定 員:80名程度

 7 参加費:無料

 8 主 催:熊本県産業技術センター
       熊本県産業技術振興協会
       くまもと技術革新・融合研究会(RIST)ネットワーク技術検討会

 9 問合せ:熊本県産業技術センター 技術交流企画室 黒田・城戸
       Email lecture-20151023@kumamoto-iri.jp
       電話 096-368-2101

10 申込み:10月20日(火)までに、以下の内容をメールにて申込みください。

       申込先 lecture-20151023@kumamoto-iri.jp
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  平成27年度 技術普及講習会(情報技術・中核技術者育成)
  「IoTの普及・実現に向けて~導入事例と技術的課題~」
  組織名:
  氏 名:
  メールアドレス:
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二酸化炭素が1000PPM超えてアラームメールが来る [その他]

昨夜、オフィスの講義室に設置している二酸化炭素センサ値をクラウドにアップしていたところから、自動でメールが届きました。

センサ値が1000PPMを超えたとのこと。

あらかじめxivelyの機能の一つを使って、メールを送る仕掛けを組み込んでいました。
その機能は、Triggersで、アップした値が、設定した条件を満たしたら、URLを起動する仕組みを使いました。

この場合、センサ値が1000PPM以上になったら、メール送信するPHPプログラムが置かれたURLをキックするようにしただけです。

とても簡単な仕組みで、遠隔地の異常を知らせてくれる優れものです。

一度超えてしまうと、繰り返してメールを送ってくることはありませんので、こちらも煩わしさはありません。

実際、従業員が講義室に居たそうで、電話で確認しました。

その他に光センサ値もアップしていて、照明が点灯していたことも見てとれました。

ちょっとした監視システムとして起動しました。

タブレイン

補足:メール送信のPHPは、以下のようなものです。
3G send light sensor e-mail

3G light sensor get

' ."\n" . 'X-Mailer: PHP/' . phpVersion())) echo ‘SUCCESS TO SEND
'; else echo 'faile to mb_send_mail
'; ?> 12046930_852446971538244_7106616382790578554_n.jpg12047034_852447004871574_544445468470011250_n.jpg12036853_852446998204908_515332204146055161_n.jpg12079670_852452068204401_6863080740579923661_n.jpg

3GIMを大量にIoTとしてご利用頂いている顧客の用途<大量実用でも使われ始めた3GIM> [3GIM]

昨年末から販売開始しました3GIM(3G IoT Module)は、販売実績が伸び、教育現場や企業での試作・プロトタイプ開発、それに実運用と幅広くご利用いただけるようになりました。

そんな中で、ある企業から、今年4月ごろから問い合わせが入り、その後3GIMを組み込んだ試作が行われ、6月からは毎月大量に導入されるようになりました。

こちらの企業では、太陽光発電パネルの電力量のモニタリング装置に3GIMを組み込んでいるそうで、その現場が多く増えているとのことでした。

当初、3GIMを組み込んだ機器を現場に設置したところ、何度も通信エラーのトラブルに巻き込まれ、「これでは3GIMは使えない」との苦情が入ってきました。そこで利用現場の状況を尋ねてみると、電源容量不足が大きな問題となっていて、何度も落ちていたことが分かりました。この問題を解決したあとは、まったくエラーが出ることなく、安定した動きをしているとの話をいただきました。

今年は、台風や異常気象での突風があちこちに被害がでているそうで、なかでも太陽光パネルの破損も多かったそうです。それによって、最近では再設置でも忙しくなっている皮肉なことが起きているとのことでした。(おそらく3GIMを組み込んだ機器は、強靭なケースに入っていれば、継続して使えるものと思っていますが)

こちらの企業、現在では、風力発電の電力容量のモニタリングも始めているとのことで、さらに将来は農業用モニタリングにも使う予定とのことで、ますます3GIMの利用範囲が増えることを聞きました。

それと、ちょうど同じ時期(今年6月はじめ)に、石川県の企業(国井システム様)でも同様の開発を始められたところがありました。こちらは、3Gシールドを使ってですが、購入してわずか10日ほどで、太陽光発電パネルの発電量モニタリングをクラウドにアップするところまでを自前で開発されました。(すでにFacebookで紹介)

http://ohi.7jp.net/

こちらのサイトでは、6月13日からデータが見れるようになっていて、4カ月ほど経ちますが、一度もデータが途絶えることなく、安定してクラウドにデータがあがっているのには安心して見ています。

タブレイン

<国井システム様のFacebookの記事はこちら>
https://www.facebook.com/tabrain/photos/a.263917757057838.57560.190694927713455/816174995165442/?type=3&theater

鹿児島県最南端の与論島でも3GIMが使われはじめました。 [3GIM]

昨日、技術的な問い合わせがあったところに電話しましたら、なんと与論島からで、1時間ほども電話でやりとりしました。

これまで無線を使った製品開発を行っていたそうで、主にテレメータ開発を行っているそうです。

テレメータとは、「テレ」が「遠方」、「メータ」が「測定機」とのことで、遠隔モニタリングのようなものです。
気象観測や大気汚染観測などと、幅広く開発されているそうです。

今回、はじめて3GIMを導入したそうですが、「購入して、わずか数時間でインターネット接続できたので、これまでの無線よりも簡単に利用でき、また免許もいらないので、利用価値がある」と言っていただきました。
特に、以下の「マニュアルが分かりやすい」との褒め言葉がありまして、「すぐにサンプルプログラムが動かすことができ、自分なりのプログラムが作れた」とのことでした。
http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

昨日電話した際には、最新版の9月21日版もダウンロードして見ているとのことで、「特にクラウド連携が分かりやすい」と言っていただきました。
<最新版マニュアルのクラウド連携には、M2X AT&T IoTとの連携の技術情報も記載>

現在、3GIMを組み込んだテレメータを試作中で、今後は日本国内だけでなく、台湾、中国といった幅広いエリアでの展開もしていくとのことでした。

「いろいろとご支援しますよ」と電話で伝えましたら、「携帯電話番号を登録しておきますよ」と言って頂きました。

今後どういった成果が出てくるか楽しみです。

ツイッターもIoTシステム利用 [IoT]

ツイッターも上手く利用すれば、IoTシステムのツールとして活用できます。

センサ値を、定期的にアップしたり、異常時のみメールに連絡したり、蓄積したセンサ値を一括でダウンロードし、EXCELで分析したりすることがとても簡単にできます。

現在、3GIMのマニュアルにも掲載しているところです。

http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

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改めて3GIMの凄さを受講者の方が語る [3GIM]

昨日今日とArduinoとTABシールド、それに3GIM、3GIMシールドを使ったM2M/IoT技術セミナーを開催しました。
終わりに受講された方から、様々な可能性があること、簡単で短時間にシステムが構築できること、利用価値が高いこと、最先端で高度な技術がある程度理解できたこと、今考えている課題に直ぐにでも利用できることと言った内容で、高い評価を頂きました。

https://www.switch-science.com/catalog/2080/

今回、改めて分かりやすい教材をと、これまでの資産に加えて作成追加した資料もあり、さらなる分かりやすいものへと進化させました。
分かりやすいマニュアル教材と、短くて理解しやすいサンプルプログラムがとても重要と考え、今回のセミナーでも考えさせられた二日間でした。

利用者は、今ある課題を如何に簡単に短時間で解決するかがツールを選択する理由。それに合わせた商品に近づけるように頑張ります。

3Gシールド(Arduino)によるM2X (AT&Tフリークラウド)利用方法 [3Gシールド]

このところフリーのセンサ値をアップするクラウドで有名なxively.comがなかなかID登録ができないとのうわさがありました。
<先日は、xively.comのトラブルでデータが一部欠損したりしました>

そんな中、某学校の先生から、AT&Tが運営しているxively.comと同様なフリーのクラウドM2Xを利用したいとのことで、データアップについての手法について教えて欲しいとの問い合わせがありました。

タブレインで調べましたら、xively.comと同様な内容で、データがアップできることがわかり、ID登録も簡単にできることで、その手法についてデータアップについてまとめてみました。

http://tabrain.jp/data/20150921M2X3Gshield.pdf

簡単にデータがアップできるのは分かったのですが、こちらM2Xでは、データを取得した日時も同時にアップするようになっています。

まだ使い始めてまもないので、今後新たな情報が分かりましたら、情報追加していきたいと思います。

また、問い合わせがありましたら、調査の上ご回答したいと思います。

3GIMのマニュアルにも追加情報としてアップしました。

http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

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xively.comで昨日トラブルが発生 [その他]

昨日展示会にて3G通信のデモを見てもらうことをしていましたら、センサ値をクラウドに上げて見てもらうためのxively.comが上手く機能しませんでした。

3Gシールドや3GIMでのデモとしては、センサ値が閾値を超えたらメール送信するデモや、独自クラウドに二酸化炭素センサ値、それに温度と光センサ値をグラフ化表示するデモ、他に展示会場での温度と湿度センサ値と不快指数をツイートするデモ、更にはお客様が太陽光発電量を独自のサイトに公開しているデモなど用意していましたが、こちらは問題なく稼働してくれました。

ところがオフィスに置いていたこれまでずっと継続してxively.comに取っていた温度と光センサの値が、昨日の朝の5時ごろから、今朝の4時頃まで、データが抜けていました。

まあ、フリーですからしょうがないのでしょうが、データだけでも保存されていれば、グラフ化できたのですが、この間折角取れたデータが欠落するのはどうかと思いました。

このところのあちこちからxivelyの登録が出来ないとの不平不満も聞いていました。
そろそろサーバーの方が限界にあるのかもしれません。
xivelyのサイトは、綺麗に整備されているので、ビジネス的には上手くいっているのでしょうが、フリーで使っているユーザには冷たく扱っているのではと思っています。
xivelyのフリーで利用できるこちらのサービスのビジネスモデルは見えないし、サーバーだけは日増しにどんどん巨大化しているのが背景にあるのではとも思っています。

ところで、2012年10月17日からオフィスの温度と光センサ値を取り続けて来て、こちらの原因でデータが途絶えたのは3回ほどありましたが、今回は明らかにxively.com側に原因があるデータ欠落は初めてのこととなります。(まだ欠落したのが一時的で復旧してくれるかどうかはわかりませんが、昨日のデモでは確実にデータは上がっているのは確認できてました)

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3GIM・3Gシールドの稼働安定性 [3GIM]

既に3Gシールドが使われ始めて3年近く経ちます。
いろいろな試験や実験も重ね、稼働状態を観測してきました。
最近、3ユーザー様からこの3Gの稼働状況についての情報が入りましたので、我が社で行っています実験と併せて報告いたします。

一つは、石川県のユーザー様でこの6月上旬に開発された太陽光発電の発電量をクラウドにアップするシステムを開発された事例からで。発電量をアップしているサイトを画像として掲載しました。こちらは6月中旬から継続してデーターが取得できていまして、これまで問題なくデーターがアップされています。(添付画像参照)
二つめは、大阪や兵庫などの近畿や、関東で子供の見守りシステムを開発されておられる会社さまですが、最初に昨年暮に設置して以来、全く止まることなく稼働しているとの報告を今週初めに連絡いただきました。今後も多くの学校関係でこの見守りシステムが導入されるとのことでした。
三つめは、今年4月ごろから熊本県でご利用頂き始めましたユーザー様で、最初はいろいろとトラブル続きで、何度も遠い現場まで確認しに行かないといけないとの不満が上がっていました。技術サポートとして、電波強度の問題や電源不足の問題、プログラムのアルゴリズム問題と相談に乗りましたところ、昨日の電話では、全て解決して、7月末以来トラブルは全く無くなったとのことでした。今では、月100個のペースで開発システムにこの3GIMを組み込んで頂いていまして、今後は海外展開も検討されていると伺いました。

以上のことも含めまして、3Gは、とても安定性があることが言え、私どもの3年前からのテストでも確認できるデータとしてxivelyに履歴を残してきています。(2番目の画像)

一方では,我が社内では、WiFiでも同じようにテストしているのですが、こちらは途中途中データが切れ、気づいた時点でリセットを入れる状況です。(3番目の画像)
他のユーザー様からもWiFiでは、接続が不安定で、セキュリティ対策が必要かつ面倒、しかも最初の現場設定も一苦労するとのことででした。現在、多くのユーザー様からは、3Gを採用して良かったと3GIM及び3Gシールドについて高く評価頂くようになりました。

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