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3GIMを大量にIoTとしてご利用頂いている顧客の用途<大量実用でも使われ始めた3GIM> [3GIM]

昨年末から販売開始しました3GIM(3G IoT Module)は、販売実績が伸び、教育現場や企業での試作・プロトタイプ開発、それに実運用と幅広くご利用いただけるようになりました。

そんな中で、ある企業から、今年4月ごろから問い合わせが入り、その後3GIMを組み込んだ試作が行われ、6月からは毎月大量に導入されるようになりました。

こちらの企業では、太陽光発電パネルの電力量のモニタリング装置に3GIMを組み込んでいるそうで、その現場が多く増えているとのことでした。

当初、3GIMを組み込んだ機器を現場に設置したところ、何度も通信エラーのトラブルに巻き込まれ、「これでは3GIMは使えない」との苦情が入ってきました。そこで利用現場の状況を尋ねてみると、電源容量不足が大きな問題となっていて、何度も落ちていたことが分かりました。この問題を解決したあとは、まったくエラーが出ることなく、安定した動きをしているとの話をいただきました。

今年は、台風や異常気象での突風があちこちに被害がでているそうで、なかでも太陽光パネルの破損も多かったそうです。それによって、最近では再設置でも忙しくなっている皮肉なことが起きているとのことでした。(おそらく3GIMを組み込んだ機器は、強靭なケースに入っていれば、継続して使えるものと思っていますが)

こちらの企業、現在では、風力発電の電力容量のモニタリングも始めているとのことで、さらに将来は農業用モニタリングにも使う予定とのことで、ますます3GIMの利用範囲が増えることを聞きました。

それと、ちょうど同じ時期(今年6月はじめ)に、石川県の企業(国井システム様)でも同様の開発を始められたところがありました。こちらは、3Gシールドを使ってですが、購入してわずか10日ほどで、太陽光発電パネルの発電量モニタリングをクラウドにアップするところまでを自前で開発されました。(すでにFacebookで紹介)

http://ohi.7jp.net/

こちらのサイトでは、6月13日からデータが見れるようになっていて、4カ月ほど経ちますが、一度もデータが途絶えることなく、安定してクラウドにデータがあがっているのには安心して見ています。

タブレイン

<国井システム様のFacebookの記事はこちら>
https://www.facebook.com/tabrain/photos/a.263917757057838.57560.190694927713455/816174995165442/?type=3&theater

鹿児島県最南端の与論島でも3GIMが使われはじめました。 [3GIM]

昨日、技術的な問い合わせがあったところに電話しましたら、なんと与論島からで、1時間ほども電話でやりとりしました。

これまで無線を使った製品開発を行っていたそうで、主にテレメータ開発を行っているそうです。

テレメータとは、「テレ」が「遠方」、「メータ」が「測定機」とのことで、遠隔モニタリングのようなものです。
気象観測や大気汚染観測などと、幅広く開発されているそうです。

今回、はじめて3GIMを導入したそうですが、「購入して、わずか数時間でインターネット接続できたので、これまでの無線よりも簡単に利用でき、また免許もいらないので、利用価値がある」と言っていただきました。
特に、以下の「マニュアルが分かりやすい」との褒め言葉がありまして、「すぐにサンプルプログラムが動かすことができ、自分なりのプログラムが作れた」とのことでした。
http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

昨日電話した際には、最新版の9月21日版もダウンロードして見ているとのことで、「特にクラウド連携が分かりやすい」と言っていただきました。
<最新版マニュアルのクラウド連携には、M2X AT&T IoTとの連携の技術情報も記載>

現在、3GIMを組み込んだテレメータを試作中で、今後は日本国内だけでなく、台湾、中国といった幅広いエリアでの展開もしていくとのことでした。

「いろいろとご支援しますよ」と電話で伝えましたら、「携帯電話番号を登録しておきますよ」と言って頂きました。

今後どういった成果が出てくるか楽しみです。

改めて3GIMの凄さを受講者の方が語る [3GIM]

昨日今日とArduinoとTABシールド、それに3GIM、3GIMシールドを使ったM2M/IoT技術セミナーを開催しました。
終わりに受講された方から、様々な可能性があること、簡単で短時間にシステムが構築できること、利用価値が高いこと、最先端で高度な技術がある程度理解できたこと、今考えている課題に直ぐにでも利用できることと言った内容で、高い評価を頂きました。

https://www.switch-science.com/catalog/2080/

今回、改めて分かりやすい教材をと、これまでの資産に加えて作成追加した資料もあり、さらなる分かりやすいものへと進化させました。
分かりやすいマニュアル教材と、短くて理解しやすいサンプルプログラムがとても重要と考え、今回のセミナーでも考えさせられた二日間でした。

利用者は、今ある課題を如何に簡単に短時間で解決するかがツールを選択する理由。それに合わせた商品に近づけるように頑張ります。

3GIM・3Gシールドの稼働安定性 [3GIM]

既に3Gシールドが使われ始めて3年近く経ちます。
いろいろな試験や実験も重ね、稼働状態を観測してきました。
最近、3ユーザー様からこの3Gの稼働状況についての情報が入りましたので、我が社で行っています実験と併せて報告いたします。

一つは、石川県のユーザー様でこの6月上旬に開発された太陽光発電の発電量をクラウドにアップするシステムを開発された事例からで。発電量をアップしているサイトを画像として掲載しました。こちらは6月中旬から継続してデーターが取得できていまして、これまで問題なくデーターがアップされています。(添付画像参照)
二つめは、大阪や兵庫などの近畿や、関東で子供の見守りシステムを開発されておられる会社さまですが、最初に昨年暮に設置して以来、全く止まることなく稼働しているとの報告を今週初めに連絡いただきました。今後も多くの学校関係でこの見守りシステムが導入されるとのことでした。
三つめは、今年4月ごろから熊本県でご利用頂き始めましたユーザー様で、最初はいろいろとトラブル続きで、何度も遠い現場まで確認しに行かないといけないとの不満が上がっていました。技術サポートとして、電波強度の問題や電源不足の問題、プログラムのアルゴリズム問題と相談に乗りましたところ、昨日の電話では、全て解決して、7月末以来トラブルは全く無くなったとのことでした。今では、月100個のペースで開発システムにこの3GIMを組み込んで頂いていまして、今後は海外展開も検討されていると伺いました。

以上のことも含めまして、3Gは、とても安定性があることが言え、私どもの3年前からのテストでも確認できるデータとしてxivelyに履歴を残してきています。(2番目の画像)

一方では,我が社内では、WiFiでも同じようにテストしているのですが、こちらは途中途中データが切れ、気づいた時点でリセットを入れる状況です。(3番目の画像)
他のユーザー様からもWiFiでは、接続が不安定で、セキュリティ対策が必要かつ面倒、しかも最初の現場設定も一苦労するとのことででした。現在、多くのユーザー様からは、3Gを採用して良かったと3GIM及び3Gシールドについて高く評価頂くようになりました。

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改めて3GIMの凄さを受講者の方が語る [3GIM]

昨日今日とArduinoとTABシールド、それに3GIM、3GIMシールドを使ったM2M/IoT技術セミナーを開催しました。
終わりに受講された方から、様々な可能性があること、簡単で短時間にシステムが構築できること、利用価値が高いこと、最先端で高度な技術がある程度理解できたこと、今考えている課題に直ぐにでも利用できることと言った内容で、高い評価を頂きました。

https://www.switch-science.com/catalog/2080/

今回、改めて分かりやすい教材をと、これまでの資産に加えて作成追加した資料もあり、さらなる分かりやすいものへと進化させました。
分かりやすいマニュアル教材と、短くて理解しやすいサンプルプログラムがとても重要と考え、今回のセミナーでも考えさせられた二日間でした。

利用者は、今ある課題を如何に簡単に短時間で解決するかがツールを選択する理由。それに合わせた商品に近づけるように頑張ります。

3GIMや3Gシールドが、RasPiによるLAN接続より優れた点 [3GIM]

これまで3Gシールドや3GIMによる3G通信関係を使ってきたことで、広く知られるようになったRaspberryPi(RasPi)でのLAN接続やWiFi接続より優れている点を、まとめておきます。

1)LAN接続できない屋外での利用が簡単
・また省エネ(太陽光発電などで利用可能)利用も可能
<RasPiは、消費電力が大きく、またLANケーブルが必要>

2)即時設定が簡単(設置時の設定はほとんどない)
・3Gだと設置現場での設定が不要で、どこにでも移動できる
<RaspberryPiだとLAN設定やWiFi設定が面倒、時間がかかる>

3)移動体(自動車や動物など)で利用可能
・RasPiだと移動は難しい(ほかに3G通信などが必要)

4)センサ接続が優位
・RasPiでのセンサ接続は、アナログ接続はなく、UARTなども面倒
・センサ類の接続は、はるかにArduinoの方が資産が多く、利用しやすい

まとめますと、RasPiは屋内用利用向きか、LAN接続が簡単なところだと優位でしょうが、セキュリティなどが絡むと、途端に接続は難しいところとなります。

このことを考えた3G通信を利用するか、RasPiのようなLAN接続やWiFi接続を利用するかを配慮することが重要となるでしょう。

他の3G通信モジュールに勝るもの [3GIM]

昨日、祭日にも関わらず、3GIMの通信ができないとのことで、わざわざ来社されたユーザがありました。

通信できない理由は、簡単に解決したので、特段問題もありませんでした。
しかし、このユーザ(お客様)からのご意見で嬉しかったことが聞けたのが、「3GIMのマニュアルが分かり易い」、「サンプルがコピー&ペーストで、直ぐに実行できる」とのことでのお褒めの言葉を頂きました。
(最新3GIM V1.1マニュアル:http://www.3gsa.org/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf


これまでマニュアルの高い評価は、多く寄せられていましたが、弊社としましては、当たり前にまとめてきたところでもありました。

2013年4月に購入された東大の先生は、僅か半日でクラウドでセンサ値をアップされたとき、「どうして短時間でデータをクラウドにアップされたのですか」と聞いたことがあります。
先生は、即答で「サンプルのままプログラムを作ったら直ぐに動いた」とのことと、「直ぐに変更して自分たちのやりたいことができたことは有難かった」との話もありました。

誰もが、そうであるように、何かを購入し、使い方を学び、さらに自分の好きなように変更したいのは、基本中の基本でしょう。

マニュアルの作成におきましても、段階的な使い方を、多くのサンプルを使ってその実体験をしてもらい、さらに工夫できるようなステップアップできる内容(サンプル)も必要だと思っています。

多くの3G通信の競合製品も出てきていますが、まだまだ他の製品では、使い方が分かりづらいとか、サポート対応が悪すぎるとか耳にします。
技術会社である以上は、これらのことは真摯に受け止め、ユーザ(お客様)が満足してご利用頂くにはどういったマニュアルにすべきか、ユーザの声に耳を傾け、何時も努力し改訂していきたいと思っています。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

最近、改訂したマニュアルは、2冊となりまして、
1)3GIM V1.1 (公開中)
2)TABシールドV1.1(未公開:購入者のみ公開)
があります。

また、ユーザ(お客様)においては、分からない内容などご指摘頂けましたらと思います。(info@tabrain.jp まで)

最初に3GIMを繋ぐ確認作業 [3GIM]

このところ3GIMの質問で、基本的な事が多く聞かれるようになりました。
懇切丁寧に答えているつもりですが、なかなか全て満足の行く回答ができてないのでと、少し気になって掲載しました。

3GIMは、中学生でも使いこなすことができる製品で、コマンドを入力すれば、応答があるだけのものとなります。

ただし、ハード的には、バッテリー電源が正しく接続されていること、UARTでのシリアル通信がマイコンと正しく接続されていることです。
次に開発したソフトがマイコンに組み込まれ、正しく3GIMと通信しあうことが大事です。そこには通信速度が正しく設定されていることになります。
その他、アンテナ、ケーブルが正しく接続されていること、電波状態が良い環境にあることなど確認が必要となります。

3GIMには、多くのコマンドがありますが、アンテナやSIMカードなしでも稼働するコマンドは、$YTを除くシステム関連とプロファイル関連が全て応答します。
次にアンテナ接続と正しいSIMカードが設定されていると他のコマンド群が全て応答します。
しかしSIMカードがデータ通信のみで音声通話対象外ですとSMS関連機能は使えません。

また、これまで一番多くのトラブルは、SIMカードの設定で、使うSIMカードが使えないものか、プロファイルが間違っているもので、通信が出来ないとのクレームがあります。

この場合、ネット接続時、例えば$WGコマンドでネット接続した場合、エラーコードが-534で返ってくるのがありますが、これは多くがSIMカードのプロファイル設定の間違いによるものです。

先ずは、使いたいSIMカードが、3GIMで対応しているものかをWIKIページで確認が必要です。次に対応しているSIMカードでもプロファイル設定が間違っていると上記のエラーで止まりますので、$PSコマンドを使って正しいプロファイルの設定をしてみてください。

$WGコマンドでネット接続出来た段階で、3GIMと正しく通信できる状態になったことになります。

後はプログラム次第で、無限の可能性あるシステムが構築できるようになります。

3GIMでVGAデータを継続(5分毎)でネット上のアップ [3GIM]

GWからカメラ画像(VGA)をTabraino(Arduino互換機)で撮影し、SDメモリに一旦保管して、ネット上のサーバにアップすることを、5分に1回ずつ行うテストを行っています。

3日間以上、1000ファイルものデータを無事アップすることができました。
特に、止まることなく安定して3G通信回線にてアップできたことは、安心できたところです。

問題は、夜間用の赤外線LEDを付けていて、あまり明るすぎると、白く映ることがあることです。

でもまずまず監視モニタリングのカメラ撮影として利用できるものと思っています。

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3GIM V1.1の販売を近々開始 [3GIM]

マニュアルも充実させました。

3GIMを販売以来、多くのユーザ様が増え増した。すでに初期ロットが完売でき、新たなV1.1を製造中となっています。近々販売開始する予定でいます。
また、一方では、使い方が今一つ分からないとの問合せも頂いていましたので、新たにマニュアルも充実させました。
http://tabrain.jp/data/3GIMmanualV1.1R1.0.pdf

ご覧頂けましたらと思います。
誰もが、短時間で、簡単に、3G通信機能が使え、ツイッタ―連携、クラウド連携ができる事例もプログラム紹介しています。

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