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20数年前の自分の博士論文を参考 [その他]

このところワイヤレス技術に集中していていたら、どうも設定の切り替えが面倒になり、何故簡単に切り替えられないかと思って悔しい思いとなっている。

だとすると、どんな設定が必要かと考え始めたら、昔自分の博士論文を参考にしてみた。
そこには、関係設定と関係情報をまとめた一覧表があり、改めてこれこそ宝の山かもしれないと感じたりした。

関係情報としては、建築CADでまとめたものだが、通信技術でも似たようなものになるのではと思った。
この関係情報としては、
1)ユニオン関係
2)ジョイント関係
3)グループ関係
4)ハイアラキ関係
5)プロポーショナル関係
6)クローン関係
とまとめていた。

1)は、部材は、もともと柱や壁、開口といった意味をもつも関係となる。
2)は、線と線の終端が繋がっていて、互いに移動できる意味を持つ。
3)は、柱群や開口群、梁群といったものが、まとまっている意味となる。
4)は、親子関係で、開口は、壁に取りつくもので、親子関係となる。
5)は、壁の中央に取りつくとかといった条件の関係となる。
6)は、同じ属性を持ったもので、同時変換などが可能となる。

ここで考えているのは、ワイヤレス通信機器の関係性であり、
1)スター型(親子関係)
2)ツリー型
3)メッシュ型(相互連携型)
4)ピアツーピア型
などが切り替え対象となっていて、簡単に切り替えられないのが課題となっている。
さらに、上記の論文を見ていたら、いくつもの関係を同時に持たせ、切り替えられないかとも思ったりしている。
このことを考え出したら、はやりマイコンでの制御が必要だし、切り替え操作が簡単にできるようにしたいものだとも思ったりしている。
しかし、現実は、ファームウェアを書き替えたり、設定プログラムで切り替えたりの面倒があり、実現化は難しい。

もし、上記のような関係情報を同時に持った通信機器だと、かなり複雑なものができるし、面白いアイデアも沢山出てくるものと思っているが。

誰か、この辺り詳しい人はいませんでしょうか?新たな研究テーマ・応用分野にもしてみたいとも思っている次第です。

MakersHubで20,000ビューを達成 [その他]

偶然 Makershubをチェックしたらタブレインで20,000ビューを達成していまた。ご支援のほどありがとございます。
以下、継続してよろしくお願いいたします。

TABシールド
https://makershub.jp/make/42
3Gシールド
https://makershub.jp/make/47
3GIM
https://makershub.jp/make/400

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某通信機器メーカの社長と会談し、日本のモノづくりに危機感を感じる。 [その他]

最近ソニーや東芝などのパソコン事業の人員削減によって、多くの技術者が露頭に迷うことになることを某社長と話をした。
すでに、中国・台湾のパソコンに押されていて、日本のメーカは、先行き不安だらけとなる。

今後復権はできるのかと尋ねると、部品を日本で作っていない現状を見ると、とても日本のモノづくりは中国・台湾のようには行かないであろうとのことであった。

確かに、すでに日本のテレビ・携帯も撤退モードに入っていて、多くの安価な電子部品が、ほとんど中国製となっていることで、パソコンでも同じこと(撤退)が言えているとのことである。

これらのことで、大企業で働いていた多くの技術者が職を失い、路頭に迷い、場合によっては年収も半分以下などになり、苦しい状況に陥ることになる。

そんな中、技術者の一部があがいて、独立したモノづくりでの挑戦をするが、ほとんどが旨く行くことは無いだろうと、その社長は断言していた。

特に、最近のオープンソースハードウェアによるモノづくりによるベンチャー企業の立ち上げは、やりやすくなったが、実際にビジネスとしてモノになるのは、ほんの一握りだろうということであった。
技術だけではビジネス立ち上げは難しく、営業・管理・経営といった多くの素質をもったこれらの技術者は、そんなにいないだろうとのことでもあった。

でも、どうにかどん底に落ちる人たちも、踏ん張って、日本のモノづくりに挑戦してほしいものであると願っている。
特に、ニッチなビジネス世界となるが、通信技術を使ったM2MやIoTへの挑戦も視野の中に入れてくれれば、少しは日本がリードできるのではと思った次第である。

ただ、このM2MやIoTビジネスも、たやすく儲かるものにはなっていないが、「儲かるビジネスモデルは何か」に知恵を絞って「新たなモノづくり革命」にチャレンジしてほしいものである。

プロダクトナビ。 [その他]

プロダクトナビ
ProductNavi 08/2014
に掲載して頂きました。

ありがとうございます。

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いいね、500達成しました。 [その他]

どの様にして増えたか分かりませんが、多くの方がシェア頂いたのでしょうか。
ありがとうございます。

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アマゾンでのランキングは、いまだ10位以内 [その他]

そろそろ「みんなのArduino入門」もランキングが下がってくるころではと思っていますが。どうにか頑張っているようです。

よく頑張っているようですので、次の出版も本気で考え始めています。
今度は、さらにArduinoの技術レベルを下げて、小学生(せめて5-6年生)でも読めるような本、文系の人でも興味を示せる本にしたいですが。どうなることやら。

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セミテックス社様の記事がりそな銀行発行「りそなーれ」5月号に掲載 [その他]

3GシールドおよびTABシールドの委託販売のひとつのセミテックス社様の記事が、りそな銀行の発行する「りそなーれ」5月号に掲載されました。

イタリアから直接Arduinoを輸入している会社でもあり、今回TABシールドと3Gシールドも一緒に扱っているとのことで、「若者の技術離れ減少に貢献したい」とのタイトルで記事が載りました。

是非とも日本のモノづくりに一緒に貢献できればと思っています。

http://www.e-semitex.com/

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【英語学習にみる技術習得(電子部品を使いこなす上達法)】 [その他]

英語の学習は、インプットとアウトプットがあると、最近のNHKラジオでの英語ヒアリング講座で教えていました。

まずは、ヒアリングするなかで、いろいろと吸収し、理解し、その後、自らがスピーキングする出力となるアウトプットへとつなげていくとのことです。

TABシールドの学習や、電子機器などを取得するときの学習も同様に、まずは事例を使った理解・吸収が必要となり、その後何をするのかといった応用・展開が必要となります。

私も含め、多くの人たちは、最初の理解・吸収には、多くの無駄な時間が伴います。その時間をどれだけ短縮するか、また効率良く、効果的に、理解・吸収し、つぎの応用・展開に繋げていくかが重要と思います。

無駄な時間を、意識的に考えてこそ、短時間、効率良く、効果的に、物事が展開できるものと考えます。

常に疑問意識を持ち、ポイントを押さえ、モノづくりでの要点をどう理解・吸収していくかが、重要ではないでしょうか。

TABシールド含め、多くの電子機器を学ぶ場合、その理解すべきポイントは、アナログ・デジタル・シリアル通信であったり、接続配線をどうするか、また電子部品ごとに定義される変換式などを、整理して理解することではないでしょうか。

この度、出版した「みんなのArduino入門」の付録に、電子部品利用にあたっての「早見表」を付録にしました。ArduinoのどのI/Oポートに接続するか、変換式などを含むスケッチとして、どう記述すべきかなどを簡単にまとめたものです。私が何度となく電子部品の組合せを行うときに気づいたのが、この「早見表」があればと、意識し出した次第です。

電子部品を扱う理解・吸収が、要領よくできることで、つぎの応用・展開も短時間で出力できるものではないでしょうか。

是非とも、短時間で、効率良く、効果的に、電子機器を使いこなす上で、これらの意識をされてみられては如何でしょうか。
たまには英会話を学習するのと照らし合わせて、入力部分と出力部分を意識してみたら如何でしょうか。

今まで以上に、上達が早くなるかもしれません。

時間がありましたら、こちらも覗いてみてください。
https://makershub.jp/make/42
https://makershub.jp/make/47

アマゾンでひさしぶりに「みんなのArduino入門」がベストセラー1位 に返り咲き [その他]

このところ、20位以内でどうにか踏ん張っていたようですが、先ほど見たら、またベストセラー1位に返り咲いていました。

それと、秋葉原の某ロボット販売店では、「みんなのArduino入門」の教材キット(スイッチサイエンス社様販売)が良く売れているとの二ユースも入ってきました。こちらは店頭販売での情報とのことです。

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今朝もアマゾン電子工学の本でトップでした。 [その他]

昨日の展示会で紹介したのが功を奏したのか、今朝のアマゾンのカテゴリ「電子工学」でベストセラー1位に返り咲いていました。

http://www.amazon.co.jp/dp/489797948X

電子・電気を知らない人たち向けに執筆したことが、少しずつ知れ渡ってきたことでしょうか。回路図を載せず、掲載したプログラムはとても短いステップとし、配線図もシンプルにしたことが、理解されつつあるのではと思っています。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

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